外出に必要なライフスキルを身につける
放課後等デイサービス beみ・らいず
「できる」のタネを、
いっしょに育てます。

 

子どものうちから、その子らしい歩幅で、
一歩ずつできることを積み重ねる。
そうやってライフスキルで獲得した力は
自分で生きていく未来への種まき。

近い将来、休日はともだちと買い物をする、
映画に行くなど 心ゆたかな生活が送れるように、
実際にまちに出て人とのやり取りをくりかえし
自分の力で外出するスキルを身につける。

初めての外出は戸惑いも不安も多い。
だからこそ、beみ・らいずで一緒に挑戦しませんか。
 
beみらいずは、子どもたちの可能性の芽を
ご家族の皆さんと 一緒に伸ばしていく、
その力になりたいと思っています。

 

beみ・らいずブログ

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こんなお困りごとはありませんか?

小学校高学年のお子さま

  • 学校や遊びに行くときの準備は保護者が行っている
  • 一人でおつかいに行ったことがない
  • 地域の中学校に一人で通学できるか不安
  • 習い事をさせたいけど、一人で行かせるのは心配
  • 家族としか出かけたことがない。友達と遊びに行ってほしい

 

中学生のお子さま

  • 高校に電車やバスで行けるのか不安
  • 電車の乗り方や切符の買い方がわからない
  • 思春期を迎え親とは出掛けなくなって家に居がち
  • 休日はずっとゲームをしている。このままでいいのかな

10歳以降は社会参加の多様な経験を通して、知識だけでなく感覚や想像力など、心理面・身体面両方が成長する重要な時期です。
子どもたちの成長の機会確保のために、ご家族と支援者ができるだけ早く一緒に取り組む必要があると考えています。

beみ・らいずの特長

 

練習と実践の繰り返しで
身につける

平日の室内プログラムで練習したことを、土曜日の外出プログラムで実践をします。”分かった””できた”を繰り返して自分の力として定着していきます。

 
 

少人数制で一人ひとりに
丁寧に関わる

 

4人までの少人数制。それぞれの理解に合わせ、練習できるようにしています。一人ひとりに必要なサポートをしながら進めます。

 
 

ライフスキルを
獲得する

 

買い物時の金銭のやり取りやスマホのツール活用法など、外出に必要なライフスキルのプログラムを提供します。

 

beみ・らいずが考える
外出に必要なライフスキル

beみ・らいずでは、外出時に必要なスキルが身につくプログラムを提供し、日常生活でそれぞれのスキルを発揮できるようになることを目指しています。
 
外出プログラムを通して、以下の7つの力をつけていきます。
 
①お金のやり取りができる
②危険を回避できる
③ツールをつかうことができる
④目的地にたどり着ける
⑤マナーを守ることができる
⑥他者に助けを求めて対処できる
⑦計画を立てられる
 
土台であるライフスキルがあることで、次のソフトスキル、ハードスキルが積みあげることができ、将来働くまでにつけておきたい力が備わっていくのではないかと考えています。
 

「発達障害の人の「就労支援」がわかる本」(監修 梅永雄二先生 講談社)より抜粋


ライフスキルとは、日常生活を送るために必要なスキルの事です。人によって生活は異なりますから、必要なライフスキルも人それぞれに違います。WHOなどの様々な機関がライフスキルを定義していますが、それらが必ずしも子供に必要だというわけではないのです。発達障がいのお子さんにはこのお子さんに合ったライフスキルが必要です。

15歳までに身に着けることが望ましいスキルは、以下の10種類です。

①身だしなみ、②健康管理、③住まい、④金銭管理、⑤進路選択、⑥外出、⑦対人関係、⑧余暇、⑨地域参加、⑩法的な問題「15歳までに始めたい!発達障害の子のライフスキル・トレーニング」(監修 梅永雄二先生 講談社)より抜粋

支援プログラム(例)

室内プログラム

携帯電話の使い方


 
様々な場面で必要になる電話のかけ方、とり方を学びます。
また、買い物時などのお金の計算をする場面で電卓機能を使うことができるように練習します。
 

困ったときはどうする?


 
「お金が足りない!どうしたらいいかな」「目的地と違う電車に乗ってしまったら」など、実際に起こってしまった時に冷静に対処できたり、行動の見通しがもてるようになることを目指します。

外出プログラム


 
切符の買い方を、写真カードを使って確認したり、目的地までの運賃などを調べるプログラムを行います。土曜日のクラスでは、実際に駅で切符を購入し、自分で「できた」という経験を積み重ねて自信につなげていきます。
 

特別プログラム


 
外出への興味や関心を広げるため、月1回、公共交通機関を使って小集団で出かけます。お花見やいちご狩りなど、季節に応じた外出をみんなで体験します。

スケジュール

曜日 木   金  土  日
クラス①
定休日 15:30-17:00 15:30-17:00 15:30-17:00 15:30-17:00 10:00-12:00 定休日
クラス②
16:30-18:00 16:30-18:00 16:30-18:00 16:30-18:00 -
クラス③
18:00-19:00 - - - 15:00-17:00

 

【おもな1日の流れ】(火~金)

[クラス①、②]
体調などの確認・自由時間(30分)→プログラム(30分)→自由時間/片付け/帰宅準備(20分)→保護者への引継ぎ(10分)

[クラス③]
体調などの確認(15分)→プログラム(30分)→自由時間/片付け/帰宅準備(15分)

 

【おもな1日の流れ】(土)

スケジュール確認等(15分)→外出プログラム(60分~90分)→振り返り(15分)

保護者の声

親の気持ちの変化

自分で外出するのは、まだ早いのでは?と思っていましたが、通い始めると…
 

本人が決めることの大切さ

外出プログラムを通じて、自分で決める機会を重ねた結果...
 

安心できる環境で、見えてきた自信

新しい環境に飛び込めるのか不安でしたが、様々な変化が
 


 

親の気持ちの変化

Aさん(高学年)保護者
 

・通うきっかけは何ですか
 “外出に向けたプログラムを行う、というところに興味を持ちました。
 
・外出に特化したプログラムを、なぜ通わせたいと思いましたか
最初、「自分で外出するのは、もっとお姉さんになってからかな?早いのでは。」と思っていました。
デイは、預かってくれる場所というイメージでしたが、自立に向けての取り組みをしているbeみ・らいずについて知りたいと感じました。
目的地へ行くためにはどんな力が必要か。力をつけるためには、どんな段階があるか。それらを知り、「やっぱり今必要なことだな。そんなことを教えてくれるんだ。通わせたい!」と考えるようになりました。
 
・その時の、お子様の様子や課題は何ですか
一人で留守番をすることや、自分(ひとり)でどこかへ行く意欲もありませんでした。そういう生活が普通で、「本人に経験してもらおう」と思っていませんでした。
 
・どのぐらいで、変化や成長・自分でできるようになってると感じましたか
通い始めて3か月くらいで、本人の意識が外に向いていっているな、生活圏がひろがってきたな、と感じました。
私の意識もその頃から変わりはじめ、「やってみたら、できる」「やってみないと、できないかも」と気付くことが出来ました。
丁寧に教えてもらわないと獲得しにくいところを、スモールステップで学べ、繰り返し実践を行い取り組んでもらえるので、身についたのではと思います。
 
・お子様に自信がついてきたと感じたエピソードは何ですか
他のデイサービスへ通う際に、自宅からバスを活用して自分で行けるようになりました。
また、牛乳がなくなった時に「買いに行ってくれないかな」と頼んでみると「いいよ!」と言って、ひとりでおつかいに出かけることも出来ました。
 
・ご自宅で行っている外出に向けた工夫、取り組んでいる事はありますか
本人とスケジュールの確認を行っています。月末に、翌月の予定を書いて一緒に確認をして、見通しを持ってもらっています。最近では、自分で予定を管理できるようになってきました。
おこづかいも、お小遣い帳に書いて、金額を足したり引いたりしながら管理の練習もしています。何に使いたいか考えるというよりも、今はまだ貯めたい意識が強いようです。
 
・現在、ひとりで安心して外出することが、できていますか
当初は、GPSの位置情報を確認していましたが、今は安心感があります。携帯電話で連絡が取れるようになったので、何かあった時は電話やメッセージでやり取りができ、「大丈夫だな」と思っています。
 
・将来どんなことができるようになって欲しいですか(親御さんの願い)
おばあちゃんの家へ電車で行ったり出来るようになって欲しいです
「貯めたお金で好きな物を買いに行く」「友達と計画を立てて、友達と待ち合わせをして遊びに行けたら」というのが、私の願いです。
 

 

 

本人が決めることの大切さ

Bさん(高学年)保護者
 

・通うきっかけは何ですか
み・らいず2で、福祉サービスの相談支援と移動支援を利用しており、beみ・らいずのことを知りました。本人に聞くと、「行きたい」と言ったので体験を受けました。
 
・外出に特化したプログラムを、なぜ通わせたいと思いましたか
本人は家族と同じ場所へ出かけるのが苦手です。将来は家族と出かけることは減っていくだろう、と考えた時に、外出プログラムを受けると自分で決める機会が増えるので、今後のためにも必要性を感じました。
 
・その時の、お子様の様子や課題は何ですか
わからないこわいと感じてしまうところがありました。
「私は、本人ならできると思っていたし、できないところはフォローしたらいいと思っていました。難しい言葉があるとわからないこともあり、経験して一つずつ積み重ねていってほしい」と思いました。
 
・どのぐらいで、変化や成長・自分でできるようになってると感じましたか
自分から「今日は、beみらの日だよ!」と予定を確認するようになりました。
 
・お子様に自信がついてきたと感じたエピソードは何ですか
小学校の登下校が一人できるようになりました。けがをして帰ってくることもありましたが、自分よりも年下の学年の子に、危ない場所を教えてあげるようになりました。
ハトなどの生き物が苦手で、立ち止まって困っていることもありましたが、外出を重ねるなかで「ハト平気やねん」と言うようになりました。
 
・ご自宅で行なっている外出に向けた工夫、取り組んでいる事はありますか
カレンダーを使ってスケジュール確認を行ない、家族の予定に一緒行くかどうかを、本人に決めてもらっています。また、本人が行きたいところを父親と決めてお出かけすることもあり、欲しいものを自分で買いに行くなどして楽しんでいます。
 
・現在、ひとりで安心して外出することが、できていますか
中学生になったら学校の場所も変わり、一人で通学しないといけなくなります。なので、まずは、beみ・らいずへ一人で通えるようになって欲しいです。
練習したら電車に乗って、色々な場所へ行けるようになるのではと思っています。
 
・将来どんなことができるようになって欲しいですか(親御さんの願い)
働きながらグループホームなどを利用して、親以外の人と暮らしながら自分で生活できるようになって欲しいです。
 

 

 

安心できる環境で、見えてきた自信

Cさん(高学年)保護者
 

・通うきっかけは何ですか
保護者セミナーで、beみ・らいずのことを知りました。
その後、保護者説明会に参加しましたが、子どもが新しい環境にとびこめるのかが一番心配で、すぐに利用には至りませんでした。半年くらいたち、体験へ行きました。
本人の「行ってもいいよ」という一声で利用を決めました。
 
・外出に特化したプログラムを、なぜ通わせたいと思いましたか
「学校に1人で通うことができる。買い物に行くことができる。これが将来の選択肢を広げることにつながる」と言われて、はっとなりました。
様々なプログラムがあることを聞き、その支援を「私も参考にしたい」と思いました。
 
・その時の、お子様の様子や課題は何ですか
新しい人との関係を築くことに、自信を持てない状況でした。そのため、否定をされない安心感がまずは必要だと思っていました。新しい環境で認めてもらう経験ができれば自信につながるのではないか、と考えていた頃でした。
 
・どのぐらいで、変化や成長・自分でできるようになってると感じましたか
少しずつbeみ・らいずに慣れ、不安が軽減して徐々に表情がやわらかくなっていきました。3か月目くらいから、外出プログラムを楽しみにするようになりました。
外出プログラムで、マクドナルドのポテトを買ったことを楽しそうに話をしてくれた時は、私もとても嬉しかったです。プログラムを通じて苦手だったバスにチャレンジできたことも驚きでした。
 
・お子様に自信がついてきたと感じたエピソードは何ですか
2023年の夏キャンプに参加できたことは大きな変化でした。
「この子にあった環境があれば、挑戦できる。感覚過敏や苦手なことがあっても、きっと立ち向かっていけるんだ」と思いました。
キャンプでは、気持ちに折り合いをつけたり、初対面のスタッフとも話ができたりと、沢山の成長を感じました。
 
・ご自宅で行なっている外出に向けた工夫、取り組んでいる事はありますか
今までは、家族での外出は車が多く、電車に乗る機会はほとんどありませんでした。
beみ・らいずを利用して、本人が「電車が好き」と言うようになり、最近は電車で出かけることが増えました。長居公園の博物館へ行ったり、食べてみたいパンを買いに、なんばのお店まで家族で行ったりしました。
 
・現在、ひとりで安心して外出することが、できていますか
今は1人でゴミ出しにチャレンジしています。今後は、コンビニへ自分でいけるといいなと考えています。1人で外出した時に「人に話かけられたらどうしよう」という不安はまだあるようです。
 
・将来どんなことができるようになって欲しいですか(親御さんの願い)
いずれはグループホームか、一人暮らしができるといいなと考えています。
わからないところは助けてもらえたり、気軽に相談できたりする人をつくって欲しいです。
また、興味がある飲食関係で、アルバイトができるようになって欲しいと思います。
 

 

beみ・らいずの想い

「できる」のタネを、 いっしょに育てる。

 

ひとりで電車に乗る。
ひとりで学校へ行く。
ひとりで遊びに行く。

 
私たちは、子どもたちを「お預かり」するわけではありません。
なんでもお手伝いして、見守っていくなんてことも目指していません。
 
その代わり、どんどん外に出て、いろんな体験をします。
まちを舞台に、 子どもたちの「できる」「やってみたい」を引き出します。

楽しいことも、嬉しいことも
時にはびっくりするようなこともあるかもしれません。
もちろん安全は最優先で、どんなことも経験に変えて あきらめず、
まちの中で学んでいきます。

この二十年、私たちは
心配や不安を抱え込む家族たちに
たくさん、たくさん出会ってきました。

「できるはずがない」
「事故でもあったら心配」
「みんなの目が気になる」

でも、どんなに子どもたちを守っても、
どんなに安全なサービスや場所を作っても その声がなくなることはありません。

子どもたちにとって、家族にとって、 本当の安心・安全ってなんだろう。
それをもう一度とらえなおしたい。

移動支援を通じて子どもたちの「できる」のタネを育てる。
それは、私たちにとっての、一つの答えです。
 
ひとりでも行きたいところに行ける。
困ったら、SOSをだせる。 人とかかわり、社会のなかで生きていく。

教室で学んだことは実践で使ってみなければ
身につくことはありません。

まちは私たちの学校。

いろんな風景、いろんな人、いろんな出来事 すべてを可能性のとびらにして
子どもたちの「できる」を開いていきたい。

「beみらいず」の役割は、 そんな未来への種まきをすることです。
芽が出るいつかをただ待ち望むのではなく、
厳しい冬が丈夫な根っこを育てるように
こどもたちの未来に、今、しっかりかかわる。

いろんな経験や体験を、じっくり増やしていく。
「すみません」はもっと「ありがとう」に変えて、
みんなと輪になって見守っていくことができたらーー。

その先に、私たちが本当に望む安心や安全は
きっとあるのではないでしょうか。

私たちにできること。
それは 「できる」が増えたワクワクする未来を想像しながら
子どもたちの力を信じ、伴走していくことです。

ご利用について

ご利用までの流れ

1.資料請求・お問合せ

まずはフォームから資料請求やお問い合わせください。

2.無料体験会

実際にプログラムの見学、体験ができます。プログラムやクラスについてのご質問があればお聞かせください。
体験会以外の相談、見学も随時受け付けております。

3.受給者証の申請

beみ・らいずは、「障がい児通所給付費」という制度の対象になります。
利用するには各自治体に申請を行い、通所受給者証(以下、受給者証)を取得する必要があります。
分かりづらい場合は、ご遠慮なくお問い合せください。

4.利用申込み・面談

利用するにあたって、お子さまのことを聞き取りさせていただきます。
外に出ることへの意欲や、今までのご経験、興味関心の内容、安全のための行動など、現状のお子様の理解の仕方や、わかりやすいコミュニケーションの方法、今持っているご本人の力をお聞きします。

5.ご契約・ご利用開始

契約を交わし、利用日を相談のうえ決定し、利用開始となります。

利用料金について

サービス利用料金の1割をご負担いただきます。
ただし、通所受給者証に記載された上限額までの金額をご請求いたします。
プログラムにより、おやつ代や材料費など実費をいただくことがあります。
予定日時をキャンセルされる場合は、所定のキャンセル料をお支払いいただきます。

 

\区分表(参考)/

所得区分 負担上限額 所得区分の認定方法
生活保護  0円 生活保護受給世帯
低所得 0円 市区町村民税非課税世帯
一般1 4,600円 市区町村民税課税世帯(概ね890万円/年以下の世帯)
一般2 37,200円 上記以外
※詳しくはお住まいの市区町村にお問い合わせください

アクセス

住所

〒590-0077
大阪府堺市堺区中瓦町1丁1番4号 辻野ビル2階 東側

アクセス

南海高野線堺東駅 西出口から徒歩5分

TEL

050-5444-5491(受付時間:火~金12:00~18:00、土10:00~17:00)

MAIL

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