[プログラム紹介]お買い物プログラム

みなさま、こんにちは!
堺市堺区の放課後等デイサービスbeみ・らいずです。
beみ・らいずでは、日常生活に必要なライフスキルのうち、「外に出る力」に特化したプログラムとその実践を行っています。
外出プログラムを通して7つの力を身につけることを目指しています。
①目的地にたどりつく
②マナーを守る
③支払いをする
④困った時に助けを求めて対処する
⑤計画を立てる
⑥危険を回避する
⑦携帯等のツールを使う
今回は、外出プログラムで取り組んでいる子供たちの姿についてご紹介します。
■ほしいものを買いに行こう
先月取り組んできたプログラムは、『ほしいものを買いに行こう』です。
平日のプログラムで取り組んだ内容は、
①自分のほしいものを考える
②どのくらいの値段するかや売っているお店を調べる
③買い物の時にどうしようとなったときどうするか考える
④歩いて行く道の確認や電車やバスの時間を調べる
です。
それを経て、土曜日の外出プログラムに出かけて実践を行います。
■スーパーでお買い物
小学6年生のAさんは、beみ・らいずで練習を重ねて2年。
はじめの頃は、目的地まで行くことを不安そうにしていたり、買い物中に「どうしよう」「これでいいのかな」と考えることがありました。
買い物に出かける実践などの経験を重ね、自信を沢山つけてきたので、「自分で目的地まで行って、買い物も行い帰って来れるかな」というミッションにチャレンジしてもらいました。
スタッフは少し離れたところから見守ります!
「久しぶりだから、スーパーまでの道わすれた。」
と最初は言っていましたが、歩いていくと思い出したようで、迷うことなくスーパーまで行く事ができました。
慣れた様子で買い物かごとカートを準備して、事前に決めたお菓子を探します。
「あれ?ない」
お目当てのものがみつけられず戸惑っていました。
以前は困ったときに誰かに助けを求めることが難しかったのですが、この時は自分からスタッフに声をかけることができました。
人に困っている姿に気付いてもらうのではなく、自分から伝えることができる力はとても大事です。
お菓子の味もどの味にしようかとっても悩んで決めていました。
選んだ理由を後で聞くと、「チーズ味でおいしそうだったから」と話してくれました。
自分でどうしようかなと考えて、これにしよう!と自分で決めることができる力がついています。
あとはレジに並んでお会計です。
周りを見てすいている方に並び、レジの店員さんに「袋入りません」と伝えていました。頼もしい姿に感動しました。
帰りの道も、以前は左か右かどちらが帰る方向か迷っていたのですが、迷わずスーパーを出て左に歩いて行くことができました。
もう、買い物は一人で大丈夫。
そう感じた外出プログラムの時間でした。
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beみ・らいずでは、室内プログラムで練習したことを土曜日の外出プログラムにて実際に挑戦して、「できた」「自分でできそう」という気持ちを育み、次も挑戦してみようと思える力を養っていきます。
見学会や体験会など、随時行っておりますので一度お問い合わせください。
~3月、4月体験会の日程〜 特別プログラム体験:『初めての買いもの』
3月16日(土) ①17:30-18:20
3月22日(金) ①13:00-13:50
3月23日(土) ①17:30-18:20
3月25日(月) ①10:00-10:50 ②11:00-11:50 ③13:00-13:50 ④14:00-14:50 ⑤15:00-15:50 ⑥16:00-16:50
3月27日(水) ①11:00-11:50
3月28日(木) ①11:00-11:50 ②13:00-13:50
3月29日(金) ①11:00-11:50 ②13:00-13:50
3月30日(土) ①17:30-18:20
4月3日(水) ①11:00-11:50
4月4日(木) ①11:00-11:50 ②13:00-13:50
4月5日(金) ①11:00-11:50 ②13:00-13:50
4月6日(土) ①17:30-18:20
各回定員:2名
対象:小学生4年生から6年生のお子様
※新3年生のお子様も体験・見学承ります。
他にも室内プログラムの体験も随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
◎お申し込みはこちら